ここでは「イメージ描画法」を学びたい方から寄せられる
一番多い質問に答えます。
「人の悩みは、現実の世界で起こっていることなのに、
なぜ「イメージの世界の探求やひらめき」が悩みの解消につながるのか?
 


現実の問題に、心のイメージがどうかかわるのか?

<スポーツにおけるイメージの重要性> 
イメージ描画法について、一番よく頂くのは次のような質問です。「現実の問題で悩んでいるのに、どうしてイメージの世界のことが役に立つの?」この質問の答えを見つけるには、スポーツの世界の取り組みが良い参考になります。 

スポーツの世界では、試合に向けたイメージトレーニングの重要性が広く浸透しています。本番の試合で存分に力を発揮するには、対戦相手だけでなく自分自身にも勝つというイメージを形成させておくことが重要であると考えられています。 これはイメージの力を味方にしておかなければ、試合で実力を出し切れない可能性があることを、多くの人が体験しているからに他なりません。
 
たとえば勝利を目前にして、急にミスを連発してしまうケースがあります。 厳密にはその理由は様々ですが、ひとつには大一番での勝利経験の少なさから、試合以外の事に意識が向いてしまうことに関係があります。
 
  自分なんかがここで勝つ筈がない
  ここまで来てもし負けたらどうしよう
  次の一球で、もうこの緊張を終わりにさせたい
  どうしようもなく怖い。
 
何に意識が向くかは人それぞれですが、勝利に慣れていないと、闘いに集中するのではなく意識が「自分の心の雑念」に向いてしまうのです。 すると体が急に緊張してしまったり、手元や目線が一瞬おそろそかになってしまいます。 スポーツの世界ではこの一瞬が命取りになります。
これは勝利という現実を目前にして、「勝つことへの不安や怖れ」に意識を向けてしまった結果に起こる現象です。 この不安の感覚を伝えてきたのは「勝てないことに標準を合わせて自分を守ってくれていた自分条例」に他なりません。


スポーツ界では、この現象に対応する方法が二つあります。
 
●一つは「無心」になることです。 現実的な練習を幾度も繰り返し、目の前の戦いに意識を集中させます。 無心になってしまえば、自分条例の影響はもはや意識には届きません。
●もう一つは勝利のイメージトレーニングです。 意識の側に勝つイメージを強く形成させておくことです。 無意識から「勝つことへの不安」が届いたとしても、意識の側のイメージでこれに打ち勝ちます。
 
イメージ描画法は、スポーツ界の二つの対策とは手法が異なりますが、目的とするものは同じであります。 
 


 
意識と自分条例が出合う、選択の場
 

私達の心にはいつも「いまの思い」が存在しています。 「いまの思い」を抱くは意識(私)です。一方で自分条例は過去の体験によって蓄積された「反応事例集」のような存在です。 こちらは無意識の中に収蔵されています。

私達の心の中には、この両者がぶつかりあう「場」が存在しています。 

     「いまの思い」→  ×  ←「自分条例」

「行きたいのに、勇気がだせない」「でも行きたい。どうしよう」などと心が葛藤する「場」です。 しかしながら、最終的には「行くか?行かないか?」どちらかの思いを選ばなければなりません。 この「選択の場」で最終的な選択を行うのは、今の意識(私)です。 アクラではこの場を「選択の場」と名付けています。 

この「選択の場」において
いまの思いを選択しようとすれば、自分条例の影響によって、怖れや不安を感じます。
いまの思いを諦めて、自分条例に従おうとすれば、辛さや悔しさを味わうことになります。
この場では、どちらを選択するにも、まさに断腸の思いにならざるをえないのです。
 


それにしても、この「選択の場」には不思議なことが一つあります。
 
それは「いまの思い」が現実世界に根差した「具体的で言語的な存在」であることに対して、かたや自分条例は、「感覚的でイメージ的な存在」であるという点です。 たとえば「嫌な感じがする」「不安な気がする」といったものです。

 この気配を感じることで、私たちは「いまの自分の思いを拒む何かが自分の中にある」ということを直感的に理解します。 このようなことが出来るのは、私たちが「言語とイメージのバイリンガルな存在」であることに他なりません。

たとえるなら、 私たちの心の中には「言語で伝達する意識人」と「イメージや感覚で伝達しあう無意識人」がいて この両者が「選択の場」においては、通訳なしに当たり前のように意図を伝え合うことが出来るという感じです。



ところが、ここに残念な事実が一つあります。

実は意識人は、無意識人の伝達ツールである「イメージや感覚」を本当は詳細には理解できていないのです。 たとえるなら4Kテレビの時代において、画面のぼやけた白黒映像を見ているような程度でしかないのです。 「意味や意図」は大雑把には理解できるのですが、それが限界です。

ですから、「結局自分はいま、反対されているのか、いないのか?」「右か左か?」のように 「二者択一」程度にしか、自分条例の意図を解釈することができないのです。
「子犬サイズの黒い気配」が近づいてくる気がしただけで、「大きな黒い物体が近づいている」と 勝手に勘違いし、必要以上に怖れを抱くこともザラなのです。 そして私達はその様なレベルの気配を怖れたまま、「自分の気持ちや行動」を選択しまうのです。



しかしながら、想像してみてください。

もしも、自分条例の「感覚的なメッセージ」を詳細に理解することができたとしたら・・。 
それによって自分条例が一方的に「いまの思い」を否定している訳ではないことが判明したり、 互いの意図を丁度よくミックスさせられるようなアイデアがひらめくとしたら。 それはどんなにスッキリすることでしょう。

それだけはありません。

 現実の世界で前進したい(いまの思い) × 自分条例をより良く解釈する(ひらめき)

もしこの組み合わせが実現するならば、私達は安心して前に進むことが出来るのです。
イメージ描画法は、この状態を導くために存在しています。

イメージ描画法の最初の仕事は、無意識から悩みに関係性のあるイメージを浮上させることです。このイメージを探究し理解を深めることで、イメージが持っている意図(物語性)もハッキリ分かるようになってきます。
自分のいまの思いと、自分条例の意図が理解できたなら、この両者の意図を生かす画期的なひらめきは自然と浮かび上がってきます。 
 
このひらめきによって私たちが得るものは、

  ・前に進む心のエネルギー
  ・前に進むことへの許し
  ・前に進むことへの喜び などです。

このような心の前進力を得るところまでが イメージ描画法の役割です。 一方、悩みの完全な解決には現実的な取り組みが必要です。 それは「心の前進力」を感じながら、相談者自身が自分の暮らしの中で一つづつ取り組まねばなりません。
 
※次は、イメージ描画法カウンセリングの事例を紹介します。

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