＜アクラのカウンセリングの特徴＞
アクラのカウンセリングの特徴は、悩みに遭遇したときに「自分自身をあらためて見直し、自分にできることを見つけたい」そのように感じる方をアシストすることに特化させたカウンセリングです。
 

＜心の４つの働きに注目するカウンセリング＞
アクラでは心の４つの働きを重要視しています。
①無意識下にある心の警戒装置（内なる怖れ）
②その影響を受けている価値観・世界観・思考（意識の歪み）
③内なる怖れと意識の歪みがある故の問題の引寄せ（悩みのパターン）
④怖れや思考の歪みを温存させたままの発想（不適当な行動の選択）
 
この４つの働きは互いに影響を与え合いながら機能しています。ですから自分が快適に感じる日々やこれらかを生きたいと思うのであれば、この４つの働きのそれぞれを自分にとって望ましいものに改善していくことが重要です。

＜①無意識下にある警報装置＞
私達人間は世界の情報を何も持たずに生まれてきます。たとえば赤ちゃんは火の熱さもライオンの恐ろしさも知りませんから、危険なものに平気で近づいていきます。しかし世界は危険で満ち溢れています。私達はそれらの全ての危険性を体験しながら理解し、知識として記憶します。　熱い・堅い・高いなどの物理情報や、噛まれると死ぬなどの自然情報の他、間違えると危険な人間関係のルールも蓄積していきます。　これらのすべてはあまり膨大な情報であると共に、なにかに遭遇した瞬間に危険がどうかを判別せねばならないために、私達はこれを無意識化に蓄積して自動で働いてくれるように設定しています。
 
この無意識化に蓄積された情報は個人の人生そのものです。生まれた時代や生まれた国の政治制度や自然環境の違い、両親の個性や、自分の個性や理解力、そしてやらかした失敗経験のすべてが、自分オリジナルの歪んだ警報装置となっていきます。