<はじめてのイメージ描画法>
心にブレーキをかける観念
心というものは複雑なものですが、イメージ描画法では、日頃「自分の心」だと感じているものは、実際には「いま抱いている思い」と「心の深層に摺り込まれている観念」とが掛け合わせられたものであるところに着目しています。
自分の心 = いまの思い × 観念
たとえば、いま自分が新しい習い事にチャレンジしてみたい思ったとします。その次の瞬間に、一抹の不安を感じたとしましょう。そんなあなたは果たして習い事にチャレンジするでしょうか?
・恥をかいたらどうしようと考えてしまったり
・やっぱり自分には無駄かもしれないと思ってしまったり
そんなネガティブなイメージを抱いてしまう経験はありませんか?
このようにせっかく芽生えた「思い」にブレーキがかかってしまうのは、まさに「観念」が役割を果たしているからなのです。
ですから自然と湧き上がる不安を抑えて「いまの思い」を叶えたいと望むなら、「観念の影響をいかに改善するか?」という点が、取り組むべき課題となってくるのです。
この課題は難しいものですが、誰もが生まれながらに持っている「イメージ」の力をうまく使えば、それに取り組むことができます。
イメージ描画法は、実際的な効果を上げながら、誰もが利用しやすいように研究を重ねて考案した技法です。アクラでは一人でも多くの方に「イメージ描画法」を体験して頂き、ご自身の心の成長に役立てて頂きたいと思っております。
またイメージ描画法は「感情的に傷ついた心の癒し」にも効果を発揮しますので、そのためにもご利用頂きたいと思っております。